音楽監督・指揮者 Music Director

 

橘 直貴 Naotaka Tachibana

 

1992年桐朋学園音楽大学をホルン専攻で卒業。研究科を経て、同大学付属機関指揮教室に在籍。この間、指揮を岡部守弘、紙谷一衛、黒岩英臣の各氏に師事。大学卒業後、ウィーン国立音大助教授である湯浅勇治氏の指揮セミナーに参加、師事する。99、01年ウィーン・マスタークルゼ指揮マスターコースにてサルヴァドール・マス・コンデ氏に、2000、03、04、06年イタリアのムジカ・リヴァ夏期国際アカデミー指揮マスターコースにて、イザーク・カラブチェフスキー氏に、また01年ドイツのシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭指揮マスターコースにてヨルマ・パヌラ氏に師事。01年第47回ブザンソン国際指揮者コンクール・ファイナリストならびに聴衆賞受賞。07年バルトーク国際オペラ指揮者コンクールにて優勝。クルージュ=ナポカ・ルーマニア国立歌劇場、スロヴァキア国立コシツェ歌劇場、またブルガリア・ブルガス国立歌劇場に出演。これまでに、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京室内管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィル、広島交響楽団、関西フィル他、内外のオーケストラと共演。2009年より東京室内管弦楽団のアドヴァイザー兼プリンシパルコンダクターとして活躍。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事しており、古典的アプローチにも積極的。

《橘直貴オフィシャルサイト》


メンバー紹介 Members

 

ヴァイオリン

緒方 愛子 Aiko Ogata

 

熊本県菊池市出身。

5歳よりヴァイオリンを始める。福岡教育大学芸術コース(音楽領域)卒業、同大学大学院修了。第31回全九州高等学校音楽コンクール金賞、熊本県高等学校文化連盟優秀芸術文化賞受賞。熊本県新人演奏会、北九州芸術祭に出演し部門優秀賞を受賞。日本演奏連盟主催オーディションに合格し、九州交響楽団とショーソン作曲「詩曲」を共演。イギリスやフランスなど国内外の音楽祭に参加し研鑽を積む。

2017年から2024年まで広島交響楽団ヴァイオリン奏者。

現在はフリー奏者として、各地のオーケストラ客演やソロ、室内楽、熊本県立劇場アーティストとしてのアウトリーチ活動など幅広く演奏活動を行っている。

 

 

ヴィオラ

松隈 聡子 Satoko Matsukuma

 

福岡県出身。

ロッテルダム音楽院卒業。トゥルクミュージックフェスティバル、サヴォンリンナミュージックアカデミー、オランダ国立ユースオーケストラ、ヴィオラスペース東京、新・福岡古楽音楽祭、つくば古楽合宿、リゾナンザ サマーアカデミー等に参加。ヴァイオリンを松村英夫氏に、内田博、ヴラディミール・メンデルスゾーン、平石謙二の各氏にヴィオラを師事。バロック・ヴィオラを寺神戸亮、大内山薫両氏に師事、通奏低音を上尾直毅氏に師事。

シンフォニア・ロッテルダム、西南オラトリオアカデミーオーケストラ、九州交響楽団と協奏曲にて共演。

現在は九州、関西を中心に室内楽、オーケストラ等でバロックから現代まで幅広く演奏活動を行う。演奏会の企画、運営も積極的に行っている。

響ホール室内合奏団首席ヴィオラ奏者。ぼんぐう、アンサンブル・ファルケ、コンセール・エクラタン福岡に所属。

 

フルート

松本優哉 Yuya Matsumoto

 

くらしき作陽大学音楽学部音楽学科卒業。ソロ・室内楽・オーケストラのほか、邦楽家やジャズミュージシャンとの共演などジャンルを超えて幅広く活動。古楽器の演奏にも積極的に取り組んでおり、国内外で活躍中のプレーヤーと共演するなど多数の演奏会に出演。

これまでにフルートを恵田拓、岩崎範夫、萩原貴子、ウルフ=ディーター・シャーフ (ベルリン放送交響楽団首席奏者)各氏に師事。

フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。

Ensemble Rooomメンバー。イマジネーション・オペラ アーティストディレクター。コンセール・エクラタン福岡団員。北九州グランフィルハーモニー管弦楽団団員。

 

ホルン(楽団長)

森口 洋輔 Yosuke Moriguchi

 

福岡県出身。

デンマーク王立オーフス音楽院修士課程修了、Master of Musicを取得。留学中は、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ首席ホルン奏者ヤコブ・カイディング氏に師事。マスタークラスでは西條貴人、水野信行、ナイジェル・ダウニング、ジョナサン・リプトン各氏の指導を受け、2007年から2009年にかけてオーフス交響楽団(王立)およびラナース室内楽団にて客演ホルン奏者として活動。2009年にはデンマーク・オーフス市にてホルンリサイタルを開催。

帰国後はソリスト・オーケストラ奏者として活動を続け、2019年に母校・鞍手高等学校の創部60周年記念および鈴懸ホールのこけら落とし公演にて、W.A.モーツァルト作曲《ホルン協奏曲第2番》をソリストとして演奏し好評を博した。

教育分野では、平成音楽大学ホルン科講師として大学生の指導にあたるとともに、20年以上にわたり九州・山口の中学・高校・大学で吹奏楽指導を行い、全国大会出場校を輩出してきた実績を持つ。

また福岡県内の大学オーケストラでの指導も非常に評価が高く、基礎技術から音楽表現、合奏づくりに至るまで一貫した指導を行い、学校現場と専門教育の橋渡し役を担っている。

2021年芸術総合制作会社(株)アーツバディを創業。演奏・教育・創作・地域貢献の4軸で活動を続け、音楽を通じた社会との関わりを広げている。

 

トランペット

渡邊 裕介 Yusuke Watanabe

 

熊本県出身。

12歳よりトランペットを始める。

九州芸術工科大学を出た後、フリーランスの演奏家としてオーケストラや吹奏楽、英国式ブラスバンドの演奏会に出演。

また、最近ではクラシックの演奏以外にもラテンやショーロ等のブラジル音楽、ポピュラーミュージック、Big Bandのライブ活動や中洲Jazzに出演するなど様々なジャンルで活躍中。

 

現在、ヤマハ大人の音楽レッスン講師。


運営スタッフ

 

 事務局 鷺山 ひとみ
コンサートアドヴァイザー

古屋 靖二